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 僕は雑貨のなかでも海外文具雑貨を集めるのが好きだ。特にドイツとフランスの文具雑貨は面白い。  ドイツの文具はお国柄も影響してか、非常にまじめな作りのものが多く、シンプルだけど使いやすいのが特徴である。しかしながら、初めて日本人が使うと微妙に違和感があり、もうちょっと細い鉛筆のほうがいいのかもしれないとか思ったりするのですが、不思議と使い慣れるうちにその違和感が心地良かったりする。使いやすいとはこういう事なのかと実感が出来る瞬間が楽しい。  フランスの文具雑貨は見ていて楽しい。自宅に来るお友達もこれは何?とまず思う。彩も豊かで、およそ本来の使用目的とは異なる形態をしている、文具が多く、以前購入した金魚の鉛筆削りは金魚の形そのものがリアルすぎて、飼い猫も間違うほど出来が良く、本来鉛筆削りは1つで十分なのだが、複数個飾ることでインテリアとして機能している。  世の中には様々な雑貨があり、生活を良くする糧となるが、自分の好きな分野で全くもしかしたら役に立たないものでも、ふとした時間にわずかだか心を豊かにするものがあれば、それに囲まれて生活する事は意外といい事だと思う。